好きな日本語の本の段落ごとに英訳が入ります。よく知っている文章が英語でどう表現されるかを、一文ずつ確かめられます。
吾輩は猫である — 夏目漱石 · 第 1 章冒頭 · 日本語 → 英語 · 無修正の出力
吾輩は猫である。名前はまだ無い。
I am a cat. As yet I have no name.
ふと気が付いて見ると書生はいない。たくさんおった兄弟が一疋も見えぬ。肝心の母親さえ姿を隠してしまった。その上今までの所とは違って無暗に明るい。眼を明いていられぬくらいだ。はてな何でも容子がおかしいと、のそのそ這い出して見ると非常に痛い。吾輩は藁の上から急に笹原の中へ棄てられたのである。
When I suddenly came to, the student was gone. Not one of the many siblings who had been there could be seen. Even my all-important mother had disappeared. Moreover, unlike the place I had been in before, it was blindingly bright—so bright that I could hardly keep my eyes open. Thinking that something or other seemed strange, I crawled out sluggishly and found it terribly painful. I had been suddenly thrown from the straw into the bamboo-grass field.
Alice's Adventures in Wonderland — Lewis Carroll · 第 1 章サンプル · 英語 → 日本語
Alice was beginning to get very tired of sitting by her sister on the bank, and of having nothing to do: once or twice she had peeped into the book her sister was reading, but it had no pictures or conversations in it, “and what is the use of a book,” thought Alice “without pictures or conversations?”
アリスは、川岸で姉のそばに座って、することが何もないのにうんざりし始めていた。一度か二度、姉が読んでいる本をちらりと覗き込んだが、その本には絵も会話もなかった。「絵も会話もない本に、何の役があるのだろう」とアリスは思った。
So she was considering in her own mind (as well as she could, for the hot day made her feel very sleepy and stupid), whether the pleasure of making a daisy-chain would be worth the trouble of getting up and picking the daisies, when suddenly a White Rabbit with pink eyes ran close by her.
それで彼女は心の中で考えていた(できる限り考えていたが、暑い日でとても眠くて頭がぼんやりしていた)——デイジーの花の鎖を作る楽しみが、立ち上がってデイジーを摘む手間をかけるだけの価値があるかどうかを。すると突然、ピンク色の目をした白ウサギが彼女のすぐそばを走り過ぎた。
There was nothing so very remarkable in that; nor did Alice think it so very much out of the way to hear the Rabbit say to itself, “Oh dear! Oh dear! I shall be late!” (when she thought it over afterwards, it occurred to her that she ought to have wondered at this, but at the time it all seemed quite natural); but when the Rabbit actually took a watch out of its waistcoat-pocket, and looked at it, and then hurried on, Alice started to her feet, for it flashed across her mind that she had never before seen a rabbit with either a waistcoat-pocket, or a watch to take out of it, and burning with curiosity, she ran across the field after it, and fortunately was just in time to see it pop down a large rabbit-hole under the hedge.
それは特に驚くべきことではなかった。アリスも、白ウサギが自分に「ああ、大変!ああ、大変!遅刻してしまう!」と言うのを聞いて、それほど変だとは思わなかった(後で考えてみると、彼女はこれに不思議に思うべきだったと気づいたが、その時はすべてがごく自然に思えた)。しかし、白ウサギが実際にチョッキのポケットから時計を取り出して、それを見て、そして急いで先へ進んだとき、アリスは立ち上がった。なぜなら、彼女はこれまでにチョッキのポケットや、そこから取り出す時計を持ったウサギを見たことがなかったということが、彼女の心にひらめいたからである。そして好奇心に燃えて、彼女はそれを追って野原を走り、幸運にも、ちょうど間に合って、それが生け垣の下の大きなウサギの穴に飛び込むのを見た。
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全段落を読み取り、表紙を抽出し、固有名詞の用語集を作成。一冊を通して訳語が統一されます。
段落ごとに、数十の並列リクエストで翻訳。進捗をリアルタイムで見ても、タブを閉じて戻ってきても大丈夫です。
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明治や大正の作品でも問題なく翻訳できます。サンプルは夏目漱石『吾輩は猫である』の冒頭です。
できます。すべての段落は内蔵エディタで編集でき、直したあとワンクリックで ePub を書き出し直せます。
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